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赤穂市内における公園と高齢者向け健康遊具等の設置状況についての調査

2021.06.29NEWS

2021年6月22日(火)関西福祉大学とはくほう会医療専門学校の学生が連携して、市内公園の高齢者のための健康遊具の設置状況等について調査した成果発表会を開催しました。本調査報告は、「生活支援コーディネーターとの連携を通じた学生主体の高齢者の生活課題の実態把握とその具体的解決に対する関わりの経験」という多職種連携教育の一環で作成したものです。

赤穂市の地域包括支援センターと赤穂市社会福祉協議会の生活支援コーディネーターの方ご意見から、公園における健康器具の有無が地域における高齢者の生活課題解決の鍵の一つであることの示唆を受け、調査を開始することとなりました。

はくほう会医療専門学校赤穂校の作業療法学生18名と関西福祉大学(谷川教授ゼミ生)の社会福祉学生14名とは、Zoomを通じて意見交換をおこないました。 さらに双方の学生がチームをそれぞれに組んで、Zoomでの打合せや役割分担を経て、①大学周辺、②大学専門学校間、③専門学校周辺、④駅周辺の4つに焦点化し、30カ所の公園の健康遊具等についてフィールドワークを実施しました。まだまだ赤穂市全体から見るとわずかではありますが、今後も継続的に取り組む課題として現状の成果を公開いたしますので、ぜひご活用ください。

 


本調査報告(PDF形式:12MB)

 

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